◇◆◇日々のみ言葉
2025年1月17日(金)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙14章27節~28節】
14:27 もし異言を話すのならば、ふたりか、多くても三人で順番に話すべきで、ひとりは解き明かしをしなさい。
14:28 もし解き明かす者がだれもいなければ、教会ではだまっていなさい。自分だけで、神に向かって話しなさい。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『14:27 もし特別な言葉で語るのであれば、せいぜい二、三人の人が順番にして、それが何のことか分かるように一人の人が説明しなさい。
14:28 説明できる人がいない時には、教会ではその特別な言葉で話すことはやめなさい。一人で神に向かって話すようにしなさい。』
私たちは、ここに書かれた場面を、実際には見たことがないのが現実です。どこのペンテコステ派の教会においても、このようなことが行なわれたことなど、聞いたことがないからです。
でも、もしかしましたら、一般的なプロテスタント教会に集っているクリスチャンたちには、知らされていないだけかも知れません。
ここまで、「異言」についての、パウロの教えについて学んで来ましたが、やはり結論は、「異言とは、私たちの知らない外国語である」と言う定義に落ち着くのではないでしょうか。
たとえば、「アー、アー、マー、マー、カー、カー、ハー、ハー」と言う言葉が発せられたとしたら、一体どこの国の言葉だと言えるのでしょうか。解き明かしなど出来るのでしょうか。
となりますと、やはり、
「もし解き明かす者がだれもいなければ、教会ではだまっていなさい。自分だけで、神に向かって話しなさい」ということになるのではないでしょうか。
「異言」は、本当に奥が深い問題だとも言えるのです。》