◇◆◇日々のみ言葉
2025年1月18日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙14章29節~31節】
14:29 預言する者も、ふたりか三人が話し、ほかの者はそれを吟味しなさい。
14:30 もしも座席に着いている別の人に黙示が与えられたら、先の人は黙りなさい。
14:31 あなたがたは、みながかわるがわる預言できるのであって、すべての人が学ぶことができ、すべての人が勧めを受けることができるのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『14:29 皆が分かる言葉で神の御心を語る預言の場合も、二、三人の人が話すようにして、ほかの人たちはそれによく耳を傾けるようにしなさい。
14:30 もし座っている人の中で神から示されたことを話そうとする人がいれば、他の人は黙って、それを聞かなければならない。
14:31 あなたがたは、皆が神の御心について語ることができ、それを代わる代わるして、皆がお互いに学びあいなさい。』
ここで、パウロが言います「預言」とは、「黙示」のことであって、これから起きるであろうことになる未来のことです。よって、吟味が必要なことは言うまでもありません。
それでは、どのように吟味すべきなのでしょうか。聖書です。み言葉と比較する必要があるのです。
ある教会において行なわれている「個人預言」は非常に危険です。そこでは、「あなたがたは、みながかわるがわる預言できるのであって」という箇所から、誰もが訓練さえ受ければ預言出来ると主張しています。
しかし、神様は他人を通して、その人に「黙示」を与えることは、ほとんどなさいません。なぜなら、私たちには、聖書(御言葉)が与えられているからです。
御霊なる神様、聖霊様は、み言葉を通して、私たちが進むべき道を教えて下さるのです。》