• 日々のみ言葉 2025年4月7日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年4月7日(月)

    ◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙3章6節】
    3:6 神は私たちに、新しい契約に仕える者となる資格をくださいました。文字に仕える者ではなく、御霊に仕える者です。文字は殺し、御霊は生かすからです。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『3:6 神は、私たちを新約の働き人とさせてくださった。それは、律法を守るようにと教える働きではなく、御霊の神によって人を生まれ変わらせる働きである。律法を守ろうとしても守れない人間には、死があるだけだが、御霊の神は人に命を与えてくださる。』

    これまた、新改訳と現代訳では、全くと言っても良いほどに、内容が異なっています。ここでは、より鮮明となった現代訳から考えて見ることにしましょう。
    「新しい契約」とは、主イエスの十字架の贖いのことを指しています。その時、神殿の至聖所と聖所を分け隔てる幕が、上から下へと真っ二つに避けたのです。これは、すべての祭儀律法が終わったことを意味し、もう人間の祭司は必要なく、ただ唯一の大祭司、主イエス・キリストを信じる者は、皆救われるということです。
    「私たち」とは、パウロとシラス、そして愛弟子であるテモテとテトスのことを指しています。
    また、律法は廃棄されたわけではありません。律法は今なお有効であって、それは罪が何であるのかを、何時の時代においても、人々に定義しているからです。ただし、祭儀律法は、もはや必要がなくなったことは事実です。
    人間は律法を完全に守ることは出来ません。それだからこそ、救い主なるお方が天から降って来られたのです。
    そして、律法をすべて守られ成就されたのです。それゆえ、身代わりになることが、お出来になられたのです。明日も同じ箇所からとなります。》

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