◇◆◇日々のみ言葉
2025年4月11日(金)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙3章12節~13節】
3:12 このような望みを持っているので、私たちはきわめて大胆に語ります。
3:13 そして、モーセが、消えうせるものの最後をイスラエルの人々に見せないように、顔におおいを掛けたようなことはしません。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『3:12 このような栄光ある望みを持っているので、何一つ恐れなく自由に語ることができる。
3:13 モーセのように、消え行くものの最後をイスラエルの民に見られたくないために、顔に覆いを掛けたりする必要はない。』
「このような栄光ある望み」とは何でしょうか。それは、「人を死に至らせる働きにも栄光があったのだから、人を救う働きは、どれほど素晴らしい栄光の働きであるかは、想像を絶するものがある」ということです。
すなわち、イエス・キリストの福音を伝える者に、そして、永遠のいのちに導く者に与えられる栄光の素晴らしさを指しているのです。
使徒パウロは言います。
『しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。遣わされなくては、どうして宣べ伝えることができるでしょう。次のように書かれているとおりです。「良いことの知らせを伝える人々の足は、なんと立派でしょう。」(ローマ10:14~10:15)』と。
パウロは、主イエスによって異邦人への使徒として遣わされました。私たち一人一人も、同じように、主によって遣わされています。もちろん、それぞれの役割は異なっていますが、主の証し人であることは、間違いないのです。》