◇◆◇日々のみ言葉
2025年5月19日(月)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙6章3節~4節前半】
6:3 私たちは、この務めがそしられないために、どんなことにも人につまずきを与えないようにと、
6:4 あらゆることにおいて、自分を神のしもべとして推薦しているのです。
◎ショートメッセージ
《昨日から、第Ⅱコリント人への手紙の学びは第6章に入りました。現代訳を掲載いたします。
『6:3 私たちは、この福音を宣べ伝える働きが人々からそしりを受けないために、どんなことでも人につまずきを与えないようにと、
6:4 あらゆる面で、自分が本当に神に仕える者であることを示そうと努めている。』
実は、6章3節から10節まで、全く区切れがない長い文章になっています。よって、区切れの良い所で、文章を切って、学んで行くことにしたいと思います。
パウロは、福音を宣べ伝える働きにおいて、どんなことにおいても、人につまずきを与えないようにと、努めていることを示しています。
主イエス様は、このようにも弟子たちに教えられました。
『「また、だれでも、このような子どものひとりを、私の名のゆえに受け入れる者は、私を受け入れるのです。しかし、私を信じるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを与えるような者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ死んだほうがましです。つまずきを与えるこの世は忌まわしいものです。つまずきが起こることは避けられないが、つまずきをもたらす者は忌まわしいものです。」(マタイ18:5~18:7)』と。
教会において、つまずきが起こることを良く聞きます。多くの場合、人につまずくのです。教会は、まだ完成されたものではありませんが、神の家族の集まりであることは言うまでもありません。
教会は、罪赦された罪人たちの集まりです。罪が全くなくなったわけではないのです。それだからこそ、主イエス様は、弟子たちにこのように教えられたのです。》