• 日々のみ言葉 2025年5月23日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年5月23日(金)

    ◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙6章11節~13節】
    6:11 コリントの人たち。私たちはあなたがたに包み隠すことなく話しました。私たちの心は広く開かれています。
    6:12 あなたがたは、私たちの中で制約を受けているのではなく、自分の心で自分を窮屈にしているのです。
    6:13 私は自分の子どもに対するように言います。それに報いて、あなたがたのほうでも心を広くしてください。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『6:11 コリント教会の皆さん。私たちはあなたがたに何一つ包み隠すことなく話してきた。私たちの心は、あなたがたに大きく開かれている。
    6:12 私たちの心はあなたがたに対して全面的に開かれているのだから、あなたがたが心を開かなければ、お互いに通じない。
    6:13 だから、どうか私たちに対して心を開いてほしい。私たちは信者同士なのだから、それができるはずである。』

    ここから、コリント教会の人々が、パウロやシラスやテモテに対して、心を閉じていることが分かります。パウロは、コリント教会の人々に、「何一つ包み隠すことなく話してきた」と述べています。そして、パウロは彼らに、お互い主にある兄弟姉妹なのだから、心を開いてほしいと懇願しています。

    私たちの一番悪い癖は、あるいは悪い態度とは、「人の話を聞かない」ことです。人の話を「聞く」のではなく、「聴く」のです。
    耳だけではなく、心で聴くのです。実際にそうしなければ、やはり心が互いに通じ合うことは難しいのです。

    いかに、年老いた者たちが、頑固になって、人の話に耳を傾けないことでしょうか。このことについては、私があえてここに書き記さなくても、多くの人々は、すでに分かっているかと思われるのです。大切なことは、私たちも同じ轍を踏んではならないということです。
    神様の声に、神様の言葉に、耳を傾けようとしない者は、人の言葉に耳を傾けようとはしないのです。》

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