• 日々のみ言葉 2025年12月26日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年12月26日(金)

    ◎聖書箇所【ルカの福音書2章21節~33節】
    2:21 八日が満ちて幼子に割礼を施す日となり、幼子はイエスという名で呼ばれることになった。胎内に宿る前に御使いがつけた名である。
    2:22 さて、モーセの律法による彼らのきよめの期間が満ちたとき、両親は幼子を主にささげるために、エルサレムへ連れて行った。
    2:23 それは、主の律法に「母の胎を開く男子の初子は、すべて、主に聖別された者、と呼ばれなければならない。」と書いてあるとおりであった。
    2:24 また、主の律法に「山ばと一つがい、または、家ばとのひな二羽。」と定められたところに従って犠牲をささげるためであった。
    2:25 そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい、敬虔な人で、イスラエルの慰められることを待ち望んでいた。聖霊が彼の上にとどまっておられた。
    2:26 また、主のキリストを見るまでは、決して死なないと、聖霊のお告げを受けていた。
    2:27 彼が御霊に感じて宮にはいると、幼子イエスを連れた両親が、その子のために律法の慣習を守るために、はいって来た。
    2:28 すると、シメオンは幼子を腕に抱き、神をほめたたえて言った。
    2:29 「主よ。今こそあなたは、あなたのしもべを、み言葉どおり、安らかに去らせて下さいます。
    2:30 私の目があなたの御救いを見たからです。
    2:31 御救いはあなたが万民の前に備えられたもので、
    2:32 異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの光栄です。」
    2:33 父と母は、幼子についていろいろ語られる事に驚いた。

    ◎ショートメッセージ
    《クリスマスイブの大商戦が終わり、クリスマスケーキなどが大幅値引きして売られた、クリスマスも終わって、26日の金曜日となりました。
    日本は、あっという間に、クリスマスから正月への準備に入れ替わってしまいます。多くの日本の人々は、正月の準備には余念が無いのですが、死後の準備は、ほとんど手をつけていないのが現状と言えるでしょう。
    私がここで言っていますことは、「終活」のことではありません。聖書が語っています、死後の世界のことです。
    聖書によりますと、人間は一度死ぬことと、死後に裁きを受けることが定まっています。仏教は、人間は死んだら、無になると教えています。しかし、現実は違います。
    主イエス・キリストを信じ受け入れ、救われた者は、地上での人生を終えたのなら、天国に行くことになります。しかし、救い主なるお方、主イエス・キリストを拒んだ者は、地獄に行くのです。
    さて、今日の聖書箇所は、まさに「死後の準備」をしていた人物のことが書かれています。その名は「シメオン」です。彼は、まさに「救い主」にお会いする準備を続けて来たのです。そして、ついにお会いしたのです。
    伝承では、この後、シメオンは、両親と幼子イエスが神殿に入って行くのを見届けてから、自分の家に戻り、「少し横になる」と言って、寝床にはいった瞬間に、召されたと伝えられています。》

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