◇◆◇日々のみ言葉
2016年11月10日(木)
◎聖書箇所 【ルカの福音書3章23節~38節】
3:23 教えを始められたとき、イエスはおよそ三十歳で、人々からヨセフの子と思われていた。このヨセフは、ヘリの子、順次さかのぼって、
3:24 マタテの子、レビの子、メルキの子、ヤンナイの子、ヨセフの子、
3:25 マタテヤの子、アモスの子、ナホムの子、エスリの子、ナンガイの子、
3:26 マハテの子、マタテヤの子、シメイの子、ヨセクの子、ヨダの子、
3:27 ヨハナンの子、レサの子、ゾロバベルの子、サラテルの子、ネリの子、
3:28 メルキの子、アデイの子、コサムの子、エルマダムの子、エルの子、
3:29 ヨシュアの子、エリエゼルの子、ヨリムの子、マタテの子、レビの子、
3:30 シメオンの子、ユダの子、ヨセフの子、ヨナムの子、エリヤキムの子、
3:31 メレヤの子、メナの子、マタタの子、ナタンの子、ダビデの子、
3:32 エッサイの子、オベデの子、ボアズの子、サラの子、ナアソンの子、
3:33 アミナダブの子、アデミンの子、アルニの子、エスロンの子、パレスの子、ユダの子、
3:34 ヤコブの子、イサクの子、アブラハムの子、テラの子、ナホルの子、
3:35 セルグの子、レウの子、ペレグの子、エベルの子、サラの子、
3:36 カイナンの子、アルパクサデの子、セムの子、ノアの子、ラメクの子、
3:37 メトセラの子、エノクの子、ヤレデの子、マハラレルの子、カイナンの子、
3:38 エノスの子、セツの子、アダムの子、このアダムは神の子である。
◎ショートメッセージ
《救い主なるお方は、ダビデの子孫からお生まれになります。マタイは、その福音書の最初に、主イエス様の系図を載せました。
そして、それは最初の人アダムから遡って、ついに主の母マリヤの許嫁であるヨセフに辿り着きます。
使徒マタイによると、
『アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図。
アブラハムにイサクが生まれ、イサクにヤコブが生まれ、ヤコブにユダとその兄弟たちが生まれ、ユダに、タマルによってパレスとザラが生まれ、パレスにエスロンが生まれ、エスロンにアラムが生まれ、アラムにアミナダブが生まれ、アミナダブにナアソンが生まれ、ナアソンにサルモンが生まれ、サルモンに、ラハブによってボアズが生まれ、ボアズに、ルツによってオベデが 生まれ、オベデにエッサイが生まれ、エッサイにダビデ王が生まれた。
ダビデに、ウリヤの妻によってソロモンが生まれ、ソロモンにレハベアムが生まれ、レハベアムにアビヤが生まれ、アビヤにアサが生まれ、アサにヨサパテが生まれ、ヨサパテにヨラムが生まれ、ヨラムにウジヤが生まれ、ウジヤにヨタムが生まれ、ヨタムにアハズが生まれ、アハズにヒゼキヤが生まれ、ヒゼキヤにマナセが生まれ、マナセにアモンが生まれ、アモンにヨシヤが生まれ、ヨシヤに、バビロン移住のころエコニヤとその兄弟たちが生まれた。
バビロン移住の後、エコニヤにサラテルが生まれ、サラテルにゾロバベルが生まれ、ゾロバベルにアビウデが生まれ、アビウデにエリヤキムが生まれ、エリヤキムにアゾルが生まれ、アゾルにサドクが生まれ、サドクにアキムが生まれ、アキムにエリウデが生まれ、エリウデにエレアザルが生まれ、エレアザルにマタンが生まれ、マタンにヤコブが生まれ、ヤコブにマリヤの夫ヨセフが生まれた。キリストと呼ばれるイエスはこのマリヤからお生まれになった。(マタイの福音書1:1~1:16)』と、書かれています。
ここから、なぜヨセフがベツレヘムに登録に行ったのか、その理由が分かります。
しかしルカが掲載した系図は、マタイとは違い、逆から遡るもので、しかもヨセフではなく、主の母マリヤの系図なのです。
二つの系図を見比べますと、ヨセフとマリヤの系図は、ダビデで一致します。ヨセフはソロモンの血筋であり、マリヤはナタンの血筋です。つまりイエス様は、本当にダビデの血筋をひいた者であり、子孫であり、まさしく聖書の預言の通りなのです。》