• 日々のみ言葉 2017年3月23日(木)

    2017年3月23日(木)

    ◎聖書箇所 【ルカの福音書7章50節】
    7:50 しかし、イエスは女に言われた。「あなたの信仰が、あなたを救ったのです。安心して行きなさい。」

    ◎ショートメッセージ
    《イエス様は、女性に二つのことを言われました。

     一つは、「あなたの信仰が、あなたを救ったのです。」
     救ってくださったのはイエス様なのですが、彼女の信仰が彼女を救ったと言われるのです。これはどのようなことでしょうか。
     それは、まず信じなければならない、と言うことです。イエス様と言うお方が、神様が遣わされたメシヤであることを信じなければならないと言うことなのです。

     たとえある人がイエス様を信じなくとも、イエス様は救い主であり、メシヤであられます。神の御子であられ、創造主なるお方です。この真実は永遠に変わりません。

     人は、まず信じなければならないのです。多くの人々は何かを信じて生きています。例えば、また明日と言う日が、確実にやって来ると信じています。しかし実際には、その約束をしてくれる者は、誰もいません。

     唯一イエスだけが、約束をしてくださるのです。それは主イエス様を信じる者には、永遠のいのちが与えられると言う約束です。

     主イエス様を信じる者は、父なる神様の娘、息子となるのです。王子であり王女となるのです。

     二つ目は、「安心して行きなさい。」と言う言葉です。

     御使いガブリエルは、ヨセフに夢の中で、こう語りました。

    『「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
     このすべての出来事は、主が預言者を通して言われた事が成就するためであった。
    「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)(マタイの福音書1:20~1:23)』
     これは、まさしくヨセフに「安心して行きなさい。(恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。)」言っておられるのです。

     なぜなら、イエス様は「インマヌエル」と呼ばれるお方だからです。その意味は、「神は私たちと共におられる。」と言うことなのです。

     神様が共にいてくださるのなら、どうして恐れる必要があるでしょうか。「安心」の反意語は「恐れ」なのです。

     同じようにイエス様は、十二年もの長い間、長血を患った女性にもこの言葉を語られました。

    『「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず、すこやかでいなさい。」(マルコの福音書5:34から)』

     この言葉は、教会の礼拝に出席し、家に戻る、いやまた世界に遣わされる主の弟子たちに言われてもいます。「恐れないで、安心して行きなさい。安心して帰りなさい。」》

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