• 日々のみ言葉 2019年7月3日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2019年7月3日(水)

    ◎聖書箇所【使徒の働き13章7節~8節】
    13:7 この男は地方総督セルギオ・パウロのもとにいた。この総督は賢明な人であって、バルナバとサウロを招いて、神の言葉を聞きたいと思っていた。
    13:8 ところが、魔術師エルマ(エルマという名を訳すと魔術師)は、ふたりに反対して、総督を信仰の道から遠ざけようとした。

    ◎ショートメッセージ
    《バルナバとサウロは、サラミスに着くと、ユダヤ人の諸会堂で神の言葉を宣べ始めました。今回彼らは、エルサレムから、バルナバの従兄弟であるヨハネ・マルコを助手として連れて来ていたのです。
     三人は、キプロス島全体を巡回して、キプロスの首都パポスまで行きました。ここにはローマ帝国の政務所が置かれていて、ローマ総督セルギオ・パウロが地方長官として赴任していたのです。

     セルギオ・パウロの正式名は、セルギウス・パウルスであって、その名前からして、古いローマの元老の家系の出身であるかと思われます。
     ラテン碑文集6:31545に記されたL・セルギウス・パウルスが彼であるとすれば、クラウディウス帝の時代にテベレ河畔の管理官の一人であったことになるそうです。
     また紀元72年~74年にガラテヤの執政官であったL・セルギウス・パウルスをたたえる碑が、ピシデヤのアンテオケで発見されています。よって考古学的にも実在した人物であることは明白です。

     何と、この地方総督セルギオ・パウロのもとに、にせ預言者で、名をバルイエスというユダヤ人の魔術師が仕えていたと言うのです。

     この魔術師は、癒やしや奇跡と不思議を行なうことから、キプロス島の在住民から多大なる信頼を受けていたと思われます。そのバルイエスを、自らの手元に置くことによって、上手く島を治めようとしていたに違いありません。

     そのセルギオ・パウロに、バルナバとサウロが会いに来ようとしていることを知ったバルイエスは、妨害しようと、向こうから対決にやって来たと言うわけです。

     なぜバルナバとサウロが、セルギオ・パウロに会いに来たのでしょうか。それは、彼は賢明な人であって、二人を招いて、神の言葉を聞きたいと思っていたからです。
     そしてそのことが使者を通して、二人に伝えられたに違いありません。二人は、その要望に応えて、ローマ総督の滞在する城にやって来たのです。
     しかし、魔術師エルマ(バルイエスの別名)は、敵対して、総督をまことの真理から遠ざけようと画策しました。

     このように、敵は、救いの道から、永遠の真理から遠ざけようとして、邪魔をし妨害して来るのです。
     しかし、どんなに妨害が大きくても、主イエス様の御名による権威と力には勝てるはずもありません。ハレルヤ!
     明日は、いよいよ対決の場面からです。》

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