◇◆◇日々のみ言葉
2020年9月20日(日)
◎聖書箇所【マタイの福音書5章31節~32節】
5:31 「また『だれでも、妻を離別する者は、妻に離婚状を与えよ。』と言われています。
5:32 しかし、私はあなたがたに言います。だれであっても、不貞以外の理由で妻を離別する者は、妻に姦淫を犯させるのです。また、だれでも、離別された女と結婚すれば、姦淫を犯すのです。」
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。
もう一度、現代訳を掲載します。
『「また、旧約聖書には、『妻を出すには、離婚状を与えよ。』と記されているのをご存知でしょう。
あなたがたは、これも間違って解釈しています。この本当の意味を教えてあげましょう。これは決して離婚を勧めるのではなく、理由らしい理由もなく、男性の横暴の為に離婚が行なわれないようにとの意図から、離婚をするなら、必ずその理由をはっきりと記した離婚状を書くようにという定めであったのです。
ですから、不品行以外の理由で離婚をする人は、相手に姦淫の罪を犯させることになり、そういう人と結婚した人も、また姦淫の罪を犯すことになります。」』
父なる神様の御心は何でしょうか。マラキ書には、
『あなたがたはもう一つのことをしている。あなたがたは、涙と、悲鳴と、嘆きで主の祭壇をおおっている。主がもうささげ物を顧みず、あなたがたの手から、それを喜んで受け取らないからだ。
「なぜなのか。」とあなたがたは言う。それは主が、あなたとあなたの若い時の妻との証人であり、あなたがその妻を裏切ったからだ。彼女はあなたの伴侶であり、あなたの契約の妻であるのに。
神は人を一体に造られたのではないか。彼には、霊の残りがある。その一体の人は何を求めるのか。神の子孫ではないか。あなたがたは、あなたがたの霊に注意せよ。あなたの若い時の妻を裏切ってはならない。
「私は、離婚を憎む。」とイスラエルの神、主は仰せられる。「私は、暴力でその着物をおおう。」と万軍の主は仰せられる。あなたがたは、あなたがたの霊に注意せよ。裏切ってはならない。(マラキ書2:13~2:16)』と書かれています。
ここではっきりと主なる神は、「私は、離婚を憎む。」と言われています。現在では、何と多くのカップルが、何の躊躇することもなく、平気で離婚をするのでしょうか。
芸能界では、まさに離婚や不倫が蔓延しています。芸能人のカップルは、ドラマのような離婚劇を演じるのです。
その彼らのカップルのほとんどは、ウェディングドレスとタキシードを着て、キリスト教式にて結婚式を行ない、神様の御前にて誓約したのです。
もっとも、多くの結婚式場における外国人司式者(牧師)は、その多くが偽物であって、神学校も卒業しておらず、当然、牧師按手礼をも受けていないのが現状です。
偽物の牧師による司式、まさに見せかけの結婚式では、そのカップルに祝福もあるはずもなく、離婚するのは、当前のこととも言えるのです。》